2015年10月30日金曜日

揖斐の地酒 所酒造さんが造る 「房島屋」


注目蔵として雑誌やメディアで取り上げられる
 
地酒「房島屋」(所酒造)
 
 

たとえ万人受けしなくとも、この蔵でしか造れない食事を楽しむ華やかな「酸」のきいた地酒「房島屋」

房島屋らしい個性が人の心をつかみます。

 
所優さん

 昔の屋号から命名された「房島屋」
 
 
房島御坊 上善明寺ゆかりの岐阜県民謡「おばば唄」の中で
「三升樽さげて候ばエー」
と唄われます。唄われる三升樽は所酒造さんのお酒だったのかもしれません。
 
 
 

*おばば唄は、天文10年(1541年)揖斐城主 堀池備中守の姉、お政が上善明寺 春淨(後の春空)の許へ嫁ぎ、初孫(後の春巧)の誕生を町中が喜び、お婆々さまとなられた坊守が在所の揖斐城へお祝いに訪れた際、笛や太鼓のお囃子で唄われた祝い唄です。

2015年10月15日木曜日

上善明寺 「報恩講」  11月2(月) ・ 3(火)【文化の日】 ・ 4日(水)

報恩講は
宗祖親鸞聖人(1173年-1262年)のご恩徳をしのびつつ、一年でもっとも大切に勤められる御法要です。

 

『報恩講』                                           

「お番」の晩は雪のころ、
雪はなくても暗のころ。

くらい夜みちをお寺へつけば、
とても大きな蝋燭と、
とても大きなお火鉢で、
明るい、明るい、あたたかい。

大人はしっとりお話で、
子どもは騒いじゃ叱られる。

だけど、明るくにぎやかで、
友だちゃみんなよっていて、
なにかしないじゃいられない。

更けてお家へかえっても、
なにかうれしい、ねられない。

「お番」の晩は夜なかでも、
からころ下駄の音がする。

金子みすゞ                        



生まれ故郷の山口県の方言「お番」(報恩講)の日には、夜道を両親や祖父母に手を引かれお寺へ相寄り集い、大人も子どもも特別な「明るい、明るい、あたたかい」報恩講へお参りしたこころ温まる嬉しいが伝わる詩であります。
「なにかうれしい、ねられない。」大人も子供もそれぞれが、自分自身を見つめる御仏事としての報恩講へ、皆さまお誘い合わせ、お参りください。



◆開催日時  2015年11月2(月) ・ 3日(火)【文化の日】 ・ 4日(水)


◆ご法話    2日(月)       勅使英照師 正休寺(海津市平田町)住職

 
          3日(火)【祝日】   梛野明仁師 本澄寺(愛知県西尾市)住職
                               スーパー絵解き座 座長


『融通無碍』 梛野明仁師『親鸞聖人御絵伝』の絵解き説教を聞かれた方の紹介リンク

           4日(水)       飯山 等師 西向寺(揖斐川町西津汲)住職

                               元京都大谷高等学校教員


2015年10月13日火曜日

上善明寺Facebookページを開設しました。


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房島御坊 上善明寺    【真宗大谷派(東本願寺)】
 
御門徒様はじめ多くの皆様方とより身近につながることを願い、上善明寺Facebookページを開設しました。ホームページ・blogger同様、今後とも宜しくお願い致します。


2015年10月5日月曜日

おじいちゃん 小学3年生『生活ノート』より



毎日、おじいちゃんが

「わからないことがあったら、聞けよ」

というので、聞いてみました。

その時のふんいきは、おじいちゃんが、

「聞いてくれてうれしいよ」

と言ってるような気がしました。

だから、とってもうれしかったです。

でも、読書中で、おじゃまになってしまったかもしれません。
詩集『金魚』より