2016年6月15日水曜日

『まちがったっていいじゃないか』  森 毅著より

撮影:廣瀬真樹
自分は、自分のようにしか生きられない。そして、本当にそのように生きているのは、おもしろい。他人よりもまず、自分が自分をよく見ることができれば、自分にとっておもしろい。そして、これがぼくの一番楽観的なところかもしれないが、本当に自分を楽しんでおもしろく生きている人は、他人が見てもおもしろい。そして、他人だって、おもしろいからには、きみを好ましく思ってくれるはずだ。
                               -中略-

他人から低く見られているとしても、その自分を出して、自分にしかないタイプで進んだほうが、自分の才能はよりよく開花する。自分自身の容姿の特性を生かしてくらしたほうが、より美しくなれる。自分の性格をかくすことなく他人とつきあったほうが、他人がきみをもっと認めてくれるようになる。
『まちがったっていいじゃないか』自分は自分だからよい より

2016年6月5日日曜日

人間(2) 小学4年生『生活ノート』より


先生、人間って、いろいろあります。

バカな人や、天才な人。

アホな人や、ふつうの人。

どうしていろいろな人がいるか、わかりますか?

それは、

仏さまがたいくつしないためです。
詩集『金魚』より