2017年12月15日金曜日

上善明寺「「大晦日 除夜の鐘 ・ 修正会(初詣) ご案内 」ご案内 / 12月31日・1月1日

 

◆開催日時  
大晦日 除夜の鐘 
 2017年12月31日 午後11時30分~

 *「年越しそば」を用意し、皆さまのご参詣をお待ちしております。

修正会(初詣)
 2018年1月1日(元日) 午前0時30分~

寺宝「三光石」特別公開


上善明寺 洪鐘(梵鐘)
大晦日(12月31日)の夜から新しい年を迎える元旦(1月1日)にかけ108回撞かれる「除夜の鐘」。
上善明寺 洪鐘(梵鐘)は寛永十一年(1634年)に多芸郡直江郷金屋鋳物師により鋳造されました。
多芸郡直江郷金屋は戦国時代活躍した鋳物師の村でしたが、関ヶ原の役後、多芸郡直江郷金屋から大野町野村に移住し、鋳造された鐘が残されています。
上善明寺洪鐘は乳頭の配列は五段四列に配置され、他に見る事のない貴重な洪鐘であります。
また、日中戦争から太平洋戦争にかけ、多くの寺院の洪鐘は、金属類回収令により仏具供出されましたが、古く歴史ある洪鐘である為、仏具供出を免れ現在揖斐川町の重要文化財に指定されています。

現在残る、多芸郡直江郷金屋 鋳物師による洪鐘
•元和三年 (1617年)大野町公郷  仏照寺
•寛永十一年(1634年)揖斐川町房島 房島御坊 上善明寺
•寛永十八年(1641年)揖斐川町谷汲 両界山横蔵寺
•慶安三年 (1650年)揖斐川町谷汲 谷汲山華厳寺

大晦日の夜(12月31日 23時30分~)、ご参詣の皆さまとともに108の除夜の鐘を撞ち、新年をお迎えします。
また、茶所にて同朋会の方々とともに「年越しそば」を用意し、皆さまのご参詣をお待ちしております。